エアロの調整


フロントアンダーウイングは今回画像のAを軸にBの部分にシムを(ワッシャー)で調整しました
ロードクリアランスの調整をした後、Bのところで5mm入れると約1度変化しますので
1mm入れると0.2度、厚さの違う組み合わせで0.3度とかやって調整しました

サイバーバージョンの工場出荷状態では10mm全体シムでおおよそ1度プラスにしてありますので
まぁどこでも走れますが、ベストでは無いです
余談ですが筑波では0度でセット、速度域が低いため大丈夫な分を低速サーキットのアンダーステアを緩和します
で、今回のWTACではどこまで筑波仕様に近づけて走れるか、つまり高速域で効きすぎるアンダーウイングを
封印せずにバランスさせて使えるハイダウンフォース仕様にアップデイトして来たつもりでした

結果車高もエアロもほとんど筑波仕様に近い状態まで詰めれましたが消耗激しかったです


1~2mmの変更はそのまま立て付けますがそれ以上はバンパー側にもシム調整、ちなみに筑波は
中央からフェンダー側に行くにしたがって薄くなるテーパーシムをバンパーにはさみます

2010仕様

2011仕様
この状態からブレーキングしても前を擦らないのですが、スピードを落として走るとストレートでも接触していました