トラスト86保安基準内のエアロ1

 

GR86のエアロを作る前段階の考え方を数回に分けて公開します

弊社はアフターパーツのエアロをユーザーの要望にお応えする形で

機能とデザインを独学で学んできました

ユーザーの求める要望とは実に範囲が広くまた正解の無いものです

具体的には「ほしい結果」と言い換えるとわかりやすくなると思います

極端な例で言うとチューニングカーのタイムアタックで

ワールドチャンピオンになりたい、またはスタンス系で映えるパーツを付けて

自慢の一台に仕上げたい、どちらも保安基準は全く除外されたものになりますが

一つのほしい結果という事では共通したご要望だったりします

前置きが長くなりましたが本題のGR86の保安基準内のエアロを考えるうえで

今まで真剣に積んで来た経験を活かして考えることが出来ると思います

ただ、先ほどもお伝えしたように保安基準内といってもユーザーさんの

求めているもの、好みもさまざまですので範囲をもう少し絞る必要があります

理由としては誰からも好かれて嫌いではないものは

誰からも強く好きになってもらうことが出来ないからです

GRオリジナルパーツをはじめ有名ブランドが多数開発を行うこのジャンルで

強く支持を頂ける物の答えとはどんな物ででしょうか?

それは・・正直わかりません、わからないので判断基準は

「自分が欲しい物を作る」になります

もちろん86なので35GT-Rの開発と違って製品コストが上がりすぎに

注意をしなくてはいけませんし努力もしなくてはいけません

何十年もこの仕事もやってきた物の「自分が欲しい物」って?

そして「ほしい結果とはどんなもの?」

めちゃくちゃ範囲が狭そうですがそれが自分の答えになります

 

長くなりましたので続きはまたm(__)m