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アーカイブ : 2011年8月

空力の重心を考える3


DOMEのルマンカーは雑誌の記事によると確かF:R=48:52で少しリヤよりらしいです
ただリヤエンジン、リヤ駆動なのでコーナーウエイトも多少リヤよりだと思います

レース車両はリヤディフェーザーの立ち上げポイントを中央からレギュレーションで
リヤタイヤまでフラットにするように規制されるようになって
立ち上げポイントが後ろになった事で失敗作のレースカーもあったようです

自分がエアロの重心をざっと決める方法は

前後の重心とホイールベース間で6:4のポイントの中間を
まずは仮想ポイントとして、エアロを製作し、実際とを調整しています

その時大事なのは、なるべく調整できるようにエアロを製作して置くこと

箱車はもともとのベース車両があるので適正車高が車両側であり、エアロの調整は
別で調整出来るようにした方がより詰めたセッティングが可能になり、各コースにも反映させられて
開発コストも抑えられると思います

次回は基本セオリーを説明していませんでしたのでその辺を(汗)

昨日は

昨日はは午後から品川でエアロ協会の会合でした
今回のテーマは[急速に伸びるアジア圏の動向]でした

僕的には急に車の文化は成熟できるものでは無いと思っていますので
まだまだ時間がかかると思っています

とはいえ、先月もエアーで出荷したサイバーバージョンもありますし
極々一部の必要としてくれているユーザーが増えているのも確かですが
目の前のことをやるだけです

その後懇親会をそこそこに品川から阿佐ヶ谷へ移動し滝沢さんと夕飯をご一緒し
今後の話をしてきました

僕的にはエボ10の開発に取り掛かるようにしてほしいところですが

現行のサイバー号の性能までは無理なのでサイバー号のエボ10は
同じコンセプトでは難しいかもしれません

今後の弊社の方向としてはサイバー号だけでなくもう少し広く浅くになってしまいますが

「基本はストリート&チューニングカー」の定義からブレないで活動してゆこうと思います

エアロの重心を考える2

前後に大型のエアロパーツを付けたタイムアタックカー
たとえばフロントにアンダーパネル、リヤのウイングをどんどん大きくして行くと
どうなるでしょう?

何でも物には限度があるように、やはり問題が発生します

実例でいうと、サイバー号はたまに、エンジン慣らしの時などは
ミドルアンダーパネルをはずして走る事があります(前後のエアロのみ状態)

その際は車高を上げてもらいますがそれでも筑波の1コーナーのブレーキングで
前のめりになってアンダーパネルの先端部があたってしまいます
で、最終コーナーでは車が傾いてアンダーパネルのダウンフォースは抜けアンダーステアで
さびしいコーナーリングになります

仮に調整してアタックしたとしても筑波55秒前盤までかもしれません

そしてさらに問題はフロントヘビーをアンダーパネルでフロントタイヤの限界を上げて
リヤタイヤはウイングで軽く調整という異なる前後のタイヤの使い方では
新品タイヤを履くとフロントよりも軽いリヤ側のメカニカルグリップの方が大きく上がり
結果プッシュアンダーでアタックも不発に終わる可能性が高いです

余談ですがこの症状はおそらくあの筑波最速エボでもあったはずです
ただし毎回新品タイヤでアタックして調整すればある程度ピンポイントに
合わせられたのではないかと思っています

ただこれはエボの話で重量バランスの良い車ではここまでの症状は
出ないようですが、どちらにしても一つの壁であることは間違いありません

そんな症状を解決するにはエアロの前後バランスはそのままに
車両の重心でダウンフォースを出せれば、速度変化、姿勢変化に影響されにくい
ニュートラルなダウンフォースの追加により安定すると考えました

この車重の重心と前後バランスを合わせて出したポイントがエアロの重心と勝手に解釈していますが
独学なんで間違っているかもですが、今のところ理論と実走がそうずれていない気がしています

次回は実例の紹介しながら何かヒントになればと思います

エアロの重心を考える1


サイバー号の場合というかランエボの場合フロントタイヤよりも前にエンジンがのっかっているため
タイヤの荷重は静止状態でリヤの約倍の荷重がフロントにかかっています

その車をエアロでアシストする場合大きく分けて
ストリートカーとタイムアタックカーとに分けて考える必要がありそうです

まずはストリートカーの場合エアロの重心よりも必要な所を補う考え方でいいと思います

たとえば35GT-Rやエボ10などノーマルで空力のバランスをとっている車を
サーキットで走らせた場合一番怖い思いをするのが高速コーナーの突然のオーバーステアだと思います

その場合バランスを多少壊してもリヤに小さなウイングぐらいはあった方が良いと思います
その後はもう少し前を・・今度はリヤを、の繰り返しでエアロの依存率をあげていく感じで
走るコースに合わせて必要なバランスをとる考え方でいいと思います

アタックカーもその延長上で前後の空力パーツが大型化するところまでが一つの線引きになるようです

まえふりが長くなってしまいましたが
エアロの重心を考える必要があるのはここから先になります

オプション2

今月号のオプション2に5月に行われた風洞実験の模様を掲載して頂きました
今回のメインはS2000のエアロの計測でした

近所のタモンデザインさんとファーストモールディングさんも巻き込んで
かなりの項目をテストしました、記事以外での結果は時間をおいて
レポートします

それにしてもエアロの商品化を急いで行い、アメリカのスーパーバトル最終戦
に間に合わせないと!

祝勝会


今日から仕事が始まりました、で先日のオーストラリアでの優勝を
弊社スタッフとお祝いのお食事会でした

表彰式

横浜さんのご厚意でステージで記念撮影
今回も山田さんには車を信じてめいっぱい走ってもらいました

言葉では語れない大変なプロジェクトに参加したすべての参加チームに
敬意と感謝を、またこのイベントを企画してくれた主催者様ボランティアのみなさん
応援してくれた関係者、ファンのみなさんに感謝します

そして良い時も悪い時もリスクを共にした仲間に感謝します

本戦最終日

昨晩さらに風洞ネタを追加
これはインタークーラーのしきりを入れた事によりグリルから入るエアーの必要量が限定されましたので
グリルから見えるラジエータ面積の3分の1を確保して、外観を損なわないように
規制しましたこれによりわずかですがリフト&ドラッグの軽減になります、それ以上にインタークーラーを
通過するエアーが増える方が効果としては大きいですが
本当はここ一発全部蓋をしたかったのですがさすがにみんなに反対されました(笑)

更に更にフロントアンダーウイングの擦れ方を見るとほぼ理想に近かったのですが角度も約0.1度下げ
新調したアンダーウイングも限界セットにしました(コース内の数か所強く当たるところは初めから無視です)

(インカービデオは次回オプ2DVDにて紹介されるようですのでお楽しみに)

で、朝の1っ本目もしかしたらここで決まってしまうかもしれない大事なアタックです

それはみなさん解っていてエンジン側でもエアクリをはずしています

出たタイムは滝沢さんの予想どうり9秒後半、

ん~決定打になりそうにありません、しかも理由は担当外で知りませんがそのアタックでタービンの羽根が曲がっていたり欠けたりしています

ロガー上ではまだ行けそうだがもってあと1アタックとの事、セクタータイムでは後半以外大幅に向上している事が解っているだけに今回はもったいなと思いました

同じセッションでシェラシェラエボが9秒フラット、やはり来ました、エンジンのパワーが出ていてアメリカチームらしい
まるで周回のドラッグレースのようです

正直今回のエアロの変更、トレッドなどまだやる事が残っているようで車両的にマージンがあるなと思っていただけにみごとなアタックです

「これは決まったな」と思い「おめでとう」を言いにシェラシェラチームへ行ってきました、そこでシドニーのバーで飲もうと約束して今度はこちらが
何をしたのか教えてよとか言ったつもりで帰ってきました

お昼前後に横浜さんの撮影会をして最終セッションにそなえて、「いつもの落ち」だけは作らないように入念に点検をします

ただお天気が怪しくなってきたのでもう一つ手前のセッションでアタックをすることになりました

すでにエアーの変化を見切れるようになっているアンリミ佐藤さんと滝沢さんで後半のたれ対策をしてもらい295で続投です運命のラストアタック
というかあきらめていましたがせめてオイルでもこぼさないようにと思っていました

コースインしてウオーミングラップ中赤旗です、なんだよアタック前に止まったかと思いきやアンダー君ミッショントラブルで動けなくなったそうです
サイバー号ピットに戻って来ました、これが佐藤さんいわくタイヤが落ち着いたようで結果よかったとのこと

再度エアーを合わせ赤旗解除、

ふたたびコースイン、そのままアタックに入りました、ストレートを抜ける音が「ギャー」とか言っていますが・・

止まったとかアナウンスで言われていないようで走っているようです、最終コーナーからサイバー号見えましたが今回はゴール前で「落ちが」あるようでまだ心配です

佐藤さん、手元の時計をみて「以外に速いかも、以外に速いかも」とか言っています

そして

両手でガッツポーズ!

ガッツポーズ?

もしかして抜いた?

そしてアナウンサー何を言っているかわかりませんが絶叫です

マジですか・・?

届いたようです、「やった」というより「良かった」という思いです

みなさん地道な努力を重ねた成果が出せて本当に良かったです
本当に最後の最後でかみ合いました
動画
ほどなくして雨がパラパラ・・・サイバー号やはりなんか持っています

本戦初日


いよいよ本戦の始まりです、もし明日が雨にでもなったら
本日の朝一が一番条件が良いことになりますがはたして競合他車さんの

出来が気になるところです、車検をして1回目の走行です
いつものように1コーナー寄りで車を観察・・
思ったよりもタイムが出ていません
そんなものかな~と思いきや確実をみてまずは265&ローブーストでアタックしたようで
最悪に備えたそうです(知りませんでした)

確かにこれでノータイムは無くなりました

経験と勘それと数字を合わせて車を煮詰めて行きます

2回目の走行では295ユーズドで確認走行
その前にやっと余裕が出来てきたので昨年の風洞ネタを2つほど・・(やっと実戦投入)

これの効果はインタークーラーの効率を上げ、しかもリフトも抑えられるという
デメリットの無いネタのはずでしたが・・結果は

エアーのセットとかもあり走り始めてすぐにピットインしてしまうほど
オーバーステアーに・・効果が出ているようです

サイバー号はオーバーステアの場合いくらでも対処の方法がありますので
いい傾向なのは間違いありません

その場に居ませんでしたが急きょウイングを1ホール上げ再スタート、山田さんのコメントも過去最高との事
温存してストレートは流し気味に

3回目は当然295NEWでアタック・・

しかし過去最高のハンドリングはどこかに飛んでゆき、アンダーステアでよくないとの事

エアーなどのセットもありましたがやはりNEWはアンダーが出ますというか
これは自分が気が付かなくては行けない失敗でした

予測できていればウイングの角度を気にしたはずです、あ~あやってしまいました

それでも当日終わってみればかろうじてトップタイムで、もし明日雨なら(ちょっとせこいかな)

このタイムでも優勝の権利が得られたことは大きいと思いました

とはいえ明日最終日ににそなえて点検~修理です

練習日

昨日からかかったエアロの取り付けも何とか終わり

いよいよ本番です、基本的な考えとして本日中にセットを出してイベント2日目はお天気があやしいので
何とかイベント1日目でトップタイムで終わらせたいのはおそらく参加チームみなさんが考えていること

でエアロのセットは昨年バランスが良かった状態から判断して車高はそのまま、フロントアンダーウイングの
角度だけ0.5度下げて様子を見ます

ただ朝になって車を下ろすと、どうも昨年より後ろ下がりに見えましたので、滝沢さんと相談して
4回転だったかリヤを上げてもらいました(見た目も大事)

使えるタイヤのセット数は6セットなので気温、車の状態から判断して265Mコンを基本セットアップ用に
別枠で購入するという作戦でまとまり走行が始まりました

ストレートで姿勢を見に1コーナーよりで見ているといきなりストレート半ばで白煙が!
原因はリヤフェンダーとタイヤの接触でしたので当たるところをカット処理をしました

ただ症状としては新調したフェンダーのカットが不足していたのかもしれませんが、どうも想定よりも
リヤにダウンフォースが多く出ているようで沈み込みが大きいようです(汗)
リヤダウンフォースを減らすこともできますが

今回は2秒以上タイムを上げないとトップグループまで届かないような気がしていますので
リヤを減らすというよりもフロントをもっと上げていく方向で解決を試みます
まぁそれでも現時点でロスはあるものの走れないアンバランスでは無いようですし

タイヤ温度も悪くないので想定内の範囲としてセットアップを続けてゆきます
この辺の判断は滝沢さんの得意とするところで2個とばしぐらいのペースと
アンリミさんの素早いメンテでバランスを取ってゆきます
その間エアロにちょっとトラブルが出てフロントアンダーウイングの新作エンドプレート
をコース内で落としたようで、コースマーシャルさんの車に同席させていただき拾ってきました
破損はほとんどなく取付け方法を必要頑固にして修理完了

ほどなくして265でオーバーステア症状が出だしたところでようやく295を投入しました

結果はやはりまだアンダーが若干あるようですが295が使えることころまでバランスが良くなってきました
アンダーパネルもさらに0.2度下げ、オーバーセットも戻し

この辺からはキャンバーやウイング、エアー圧などの通常のセッティングになったきたので
サイバー号ポテンシャルアップしながらもバランスは良いようです、気温のせいかタイム的には今一つでしたが
アンリミさんのコツコツ軽量化、ブレーキ強化も確実に成果が感じられます、これはもしかして
そこそこ勝負になるかな~と思いきや


持病のタービンブロ~・・・(原因は担当外なので知りません)

気がぬけて思わず睡魔が

壊れない実績のあるというタービンのスペアはあるものの、これで下からのレスポンスは期待できなくなりました

今日の終わりでのブローなのでまだ運はあるようですが、勝てる要因マイナス1ポイントってところでしょうか

今晩はアンリミさんの作業を優先して早めに帰ることにして早出で点検をすることにしました

マエケンすまんが明日は5時出発ということでよろしくです

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